今回はアイスコーヒーの作り方の紹介です。
暖かくなってくると、アイスコーヒーも飲みたくなりますね。
アイスコーヒーには、主に3つの作り方があります。
- 急冷式
- 水出し
- 滴下式
今回は、ハンドドリップコーヒーを急速に氷で冷やして作る「急冷式」を紹介します。
特別な器具が必要なく、もっともシンプルにアイスコーヒーを楽しめる方法です。
アイスコーヒーを作りたい方におすすめな内容です。
急冷式アイスコーヒーのポイント
アイスコーヒーをつくるときのポイントはなんといっても、「濃くドリップする」こと。
急冷式では、氷を敷き詰めたサーバーやカップに熱いコーヒーを滴下して、アイスコーヒーにします。
このときの、氷のぶんだけ、コーヒーが薄くなることになります。
そのため、コーヒーは濃い目に、しっかり抽出するように。
アイスコーヒーの作り方
用意するもの
急冷式のアイスコーヒーに、特別な器具は必要ありません。
普段のドリップコーヒーに加えて、氷があればいいだけです。
今回、使うコーヒー豆はAmazonで購入できるTOKYO COFFEE。
酸味の強くない、焙煎度合いが深い豆がおすすめです。
Amazonで買えるコーヒー豆を買ってみました。 Amazon's Choiceに選ばれているこの商品、その名も、 TOKYO COFFEE 東京コーヒー ナチュラルブレンド [itemlink post_id="1105"][…]
コーヒー豆を中細挽きで挽く
300 ccのアイスコーヒーを作るとしたら、100 gの氷に200 ccのコーヒーを抽出します。
コーヒー豆は20 gを使います。
コーヒー豆はしっかり味を引き出すために、中細挽きくらいで挽きます。
急冷式なので、サーバー(またはコップ)に氷を入れて、ドリッパーをセットします。
・中細挽きのコーヒー豆を20 g
蒸らしはしっかり行う
そして、蒸らしをしっかり行います。
蒸らしのとき、いつもより細めに豆を挽いているので、豆の奥までお湯が行き渡らないことがあります。
ドリッパーを揺らしたり、直接かき混ぜるのも方法の1つです。
しっかりお湯を全体に行き渡らせるようにしましょう。
濃いめに抽出する
濃い目に抽出するために、ゆっくりドリップしていきます。
お湯を注ぐスピードをゆっくりすればするほど、濃く抽出できます。
極端にゆっくり注ぐ「点滴ドリップ」なんて呼ばれる抽出方法もあります。
そのくらいを目指しても大丈夫です。
氷により、1/3は薄くなる計算だからです。
時間は大体、4~5分くらいかけて抽出が終わるようにします。
ドリッパーを外して、全体をかき混ぜます。
おそらく、氷がほぼ溶けてしまうので、最後に氷を数個追加して完成です。
アイスコーヒーを作ってみましょう
暖かくなってきたら飲みたくなるアイスコーヒー。
私はよく作ったアイスコーヒーを水筒に入れて、会社に持っていってます。
エグミがなく、わずかに甘みを感じれる、さっぱりしたアイスコーヒーはコンビニコーヒーなんかよりも絶品です!