アイスコーヒーは暑い夏の時期にはピッタリ。
急冷式や水出し、滴下式など、いろいろなアイスコーヒーの作り方があります。
急冷式はコーヒーの香りを引き出しつつ、アイスコーヒーを作れるので私はもっとも好きな淹れ方です。
しかし、
急冷式は抽出したアツアツのコーヒーを大量の氷で一気に冷ますため、氷が溶けてコーヒーが薄くなってしまうというデメリットも。
そこで、コーヒーを間接的に冷やすことに。
氷を直接入れるのではなく、サーバーごと氷水で冷やしながらドリップする。これが間接急冷式。
薄くならない間接急冷式アイスコーヒーをご紹介します!
間接急冷式アイスコーヒーのつくりかた
間接急冷式とは、どういうものか。
簡単にいうと、「キンキンに冷やした氷水を貼ったボウルの中にサーバーを入れて、その中でコーヒーをドリップする」というもの。
普通、急冷式は氷が溶けるぶんの水の量を計算して、コーヒーを淹れますが、間接急冷式なら気にしなくてよいです。
コーヒー豆は深煎りで
アイスコーヒーなので、ここは基本通り深煎りの豆を使います。
今回は、コスパ最高で香り高いKOBE COFFEEの深煎りの豆をセレクト。
300gで1,650円。
膨らみがよく、香りも良いので、たくさんコーヒー豆を使うアイスコーヒーにピッタリです。
大量の氷で氷水をボウルに用意
ボウルに大量の氷を入れて、氷水をつくります。
サーバーをセット
氷水にコーヒーサーバーを入れます。
ここで、注意点なのですが、サーバーは耐熱式や保温性が高いものではなく、ガラス製のサーバーを使いましょう。
耐熱性のものは、外からの冷気が伝わらず、まったく冷たくなりません・・・。
コーヒーをドリップ
ゆっくり、ドリップしていきます。
抽出が終わったら、少しサーバーを揺らして、氷水の中でくるくる回して冷やしましょう。
完成
間接急冷式では、おおかた冷えますが、キンキンに冷えたアイスコーヒーにはなりません。
なので、さいごにコップには氷をしっかり入れて、完成です。
これで、ほとんど薄くならずに、急冷式のアイスコーヒーが出来上がります。
・しっかりしたコーヒーの苦味が感じられる
・薄まらず、濃いアイスコーヒーが楽しめる