暖かくなると、冷たいコーヒーが飲みたくなります。
アイスコーヒーの作り方には、主に、
- 急冷式
- 水出し
- 滴下式
の3種類の方法があります。
今回は水出しによるアイスコーヒーの作り方を解説します。
私がオススメする専用ボトルを使わずにお茶出しパックを使った方法です。
器具は何が必要?
味はどうなの?
このような疑問を解決します。
●本記事の内容
- 水出しコーヒーの作り方、必要な器具を解説
- 専用ボトルを使わずに作るメリット
- 意外と盲点な水出しコーヒーのコーヒー豆のコストについて
専用ボトルは不要!水出しコーヒーの作り方
必要なもの(コーヒー500 cc を作る場合)
コーヒー豆 | 35 g |
水 | 500 cc |
お茶出しパック(もしくは専用ボトル) | 1 |
コーヒー豆は深煎りの豆を
急冷式のアイスコーヒーと同様に、深煎りのコーヒー豆を使います。
フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンロースト、このあたりの焙煎度合いですね。
オススメは前回紹介した天馬珈琲。
フルシティローストでしっかりしたボディ感もあり、やわらかな甘さもある美味しいアイスコーヒーができますよ。
お茶出しパックを使う
このようなお茶だしパックを使うことをオススメします。
コーヒー豆35 g は以外と量がありますので、大きめのサイズを選びましょう。
このように挽いたコーヒー粉を入れて、水500 cc の中で8時間くらい冷蔵庫で寝かせれば完成です。
・お茶出しパックにセットして、冷蔵庫で8時間程度
・時間が立ったら、パックを取り出し捨てる
お茶出しパックを使うメリット
お茶だしパックを使うメリットは主に2つ。
- 片付けがものすごくラクになる
- 好きな容器を使うことができる
片付けがものすごくラクになる
専用のボトルを使うとなると、おそらく、このような専用ボトルのストレーナー部にコーヒー粉を入れて、セットすることになります。
水出しコーヒーを作るまでの過程はいいのです。問題は片付けのときです。
水を含んだコーヒー粉は泥のようになってしまいます。
大部分を袋に捨てても、残存を水で流しながら掃除するのはすごく面倒です。
簡単すぎですね。
好きな容器を使うことができる
自分にとってお気に入りのタンブラーやピッチャーを使うことが可能です。
タンブラーで水出しコーヒーを作って、そのまま持ちだすこともできる。
コーヒーサーバーを使えば、新たに容器を買う必要もありません。
私はこういう専用ボトルを買いましたが、正直、必要ありませんでした…。
水出しコーヒー、急冷式と比較してどうか
水出しコーヒーは急冷式より、しっかりしたコーヒー感が味わえます。
どうしても氷で薄くなってしまう急冷式より、水出しは濃く作れます。
まろやかな甘み、やわらかな苦味がでるのが水出しの特徴。
香りは、急冷式の方がしっかりでるかなぁ、といったところです。
・香りはお湯を通す急冷式がやや勝る
・水出しはすぐ作れない
前日から仕込むなら水出し。すぐ飲みたいなら急冷式。と使い分けると良いですね。
あと、アイスコーヒーにすると、ゴクゴク飲めるため、毎日作っていると、すぐコーヒー豆がなくなります。
アイスコーヒーは少し多めにコーヒー豆を使うのも要因の1つ。
深煎りでコスパの良いコーヒー豆を見つけないとなあ、なんて思う今日このごろです。