マラウイ共和国をご存知でしょうか?
アフリカの南東部に位置する国なのですが、おそらく知らない人も多いはず。かくいう私も、名前くらいしか知りませんでした。
1964年にイギリスから独立した比較的、新しい国なのですが、産業があまり発達しておらず貧しい国であることは事実。
一方、マラウイは国土の多くが高地であり、気候にも恵まれていることから、良質なコーヒーが栽培されています。
WARM HEARTSで売られているコーヒーはこのマラウイで栽培されたスペシャリティコーヒーであり、その売上金はすべてマラウイ共和国に寄付されます。
「美味しいコーヒーを飲めて、寄付もできる。」
そんなコーヒーがWARM HEARTSにあります。
マラウイ共和国について
マラウイ共和国の場所、背景
アフリカの南東部に位置する細長いかたちをしており、面積は日本のおよそ3分の1くらいしかない小さな国。
ほとんどが高地で、気候がよく、雨も多い、そしてマラウイ湖という大きな湖が国の東側にある自然豊かな国です。
そして、独立以降、アフリカでは珍しく対外戦争や内戦を経験しておらず、
「The Warm Heart of Africa(アフリカの温かい心)」という別称を持っているそうです。
マラウイ産AAランクのスペシャリティコーヒー
このマラウイの恵みである大自然で栽培されたコーヒー。
その中でもマラウイ北部のミスク地方という標高2,000 mの高地で無農薬で栽培されています。
きれいな空気、豊富な水、肥沃な大地、そして、現地の方の手作業で生み出されるコーヒーは、しっかり基準も満たされており、安全安心なスペシャリティコーヒーとして、世界中に届けられます。
WARM HEARTSコーヒークラブが日本で焙煎して、すぐにお届け
このスペシャリティコーヒーは、豆のまま日本に輸入され、WARM HEARTSコーヒークラブによって焙煎されて、すぐに私たちのもとへ届けられます。
そして、ここでの売上金はすべてマラウイ共和国に寄付されます。
おもに現地の子どもたちの給食の費用として当てられます。
WARM HEARTSはこういった支援を行っている非営利団体。
「美味しいコーヒーが飲めて、子どもたちへの支援もできる。」とっても温かい仕組みになっているのです。
実際にマラウイコーヒーを飲んでみた
コーヒーではよくあるパッケージ。
可愛らしくオシャレで好きです。
封を開けると、良い香りが広がります。
焙煎は、シティロースト(中深煎り)とフレンチロースト(深煎り)から選ぶことができます。
今回はシティローストに。
うっすらオイルが浮かび上がり、ハンドドリップで飲み頃なロースト。
香りでもわかるのですが、柑橘系のフルーティーな酸味が特徴。
最近、酸味の美味しさにハマっている私には丁度良い酸味。
もちろんシティローストなので、酸味が強すぎるわけではありません。
コーヒーの苦味もあり、本当にバランスが良い味。
さっぱりした味わいなので、あっという間に飲んでしまいました。
いつ焙煎して、いつ発送するかも分かるサイトが親切・・・
WARM HEARTSのサイトからコーヒー豆はお買い求めできます。
なんと、注文ページに焙煎日と発送日が記載されています!
そのため、日によっては少し待つ可能性もありますが、焙煎してすぐのコーヒー豆が手に入るので嬉しい点です。